お知らせがちょっと遅くなりましたが・・・
KINOでも取り扱っているミニコミ誌 「てくり」 から、特別編集の「てくりブックレット5 盛岡の喫茶店 おかわり《2014改訂版》」と「てくり別冊 光原社 北の美意識」が届きました!
わたしたちの住む愛知県からは、盛岡は気軽に行ける距離ではないので、「おでかけ情報誌」としての実用性は薄いかもしれませんが・・・
大手のコーヒーチェーン店が潰れる街とも言われるほど、ちゃんと個人のお店が際立って、コーヒー文化の根付いた街なんだなぁというのが、盛岡の印象です。
仕事柄、コーヒー関連の雑誌や、パンの特集された雑誌などは、ついついお仕事モードのフィルターを通して読んでしまうのですが、「てくり」から出る冊子は、純粋に、お客さんの目線で「行ってみたいなぁ」という気持ちで読めるんですよね。
てくりのそもそもが、
岩手県盛岡市の「ふだん」暮らしをテーマに、既存の情報誌や広報誌には載ることがない、 ちょっとうれしいこと、おもしろい人、紹介したいものごと…
そんな日常の物語たちを集め、紹介する本があったらいいなあ。。。
そんな想いからできたのが、「新世代ミニコミ誌・てくり」です。
・・・ということで出来た冊子だからか、物語のような感覚で楽しく読めるのです。
「てくり別冊 光原社 北の美意識」も、読み応えのある素敵な本でした。
岩手は文化のしっかり根付いた街なんだなぁと、ところどころで感じることが多いのですが、光原社の存在は本当に大きいんだなぁと改めて思いました。
民芸品に対するしっかりした愛情、いいものをちゃんと広めたいという、健全な精神が、健在な土地柄にあって、なんてまっとうなお店のあり方なんだろうと感動に近い気持ちになります。
迷うこともあるけれど、まっとうなことを、いいと思うことをちゃんと続けていく勇気がもらえる本でした。
今の時代や都会のスピードにちゃんとついていかなきゃ!という焦る気持ちが、ちょっと落ち着きました。
話がそれてしまいましたが、読み応えのある素敵な本です。
おすすめです!
店頭や、KINOのウェブショップでも取り扱いしておりますので、気になる方はぜひぜひに・・・
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