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春のベーグル

今週の工房オープン日、ベーグルメニューはこんな感じでした。

春を感じる、よもぎ生地のベーグル。

ウェブショップでのアップは、もうちょっとお待ちいただく感じになりそうですが、3月の新メニューで登場する予定です。

お楽しみに~

冬のような寒さを感じる日もありますが、3月ともなると気持ちはもう春に向かってますね。

 

 

前から気になってて、やっと読めた本。

海の見える街、古都・鎌倉を舞台に清新なタッチで描く、家族の喪失と再生のものがたり。
吉田秋生が新境地に挑む、畢生(ひっせい)の感動シリーズ!

 男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!

 

NHKのグレーテルのかまど でも前に紹介されていて、読みたいなーって思ってた本。

吉田秋生さんの作品ということで、間違いないだろうとは思っていたけど、鎌倉の街の雰囲気や季節感などの情緒もあいまって、思った以上に良いお話でした。

続きがもっと読みたい!

ちゃんと、言ってほしいときに、言ってほしい言葉が出てくるので、こういう本を思春期のときに読んだら力強く支えてくれるんだろうなーと思いました。

このごろは「進撃の巨人」とか、「弱虫ペダル」とか読んでたので、久々に手に取った少女マンガでしたが、やっぱりいいなぁと思いました。

春は、ウキウキする半面、気持ちが落ち着かなかったりするものですが、こういう本を読んで気持ちを穏やかにするのもいいなーと。

お話に出てくる梅酒のように、ゆっくりしみじみ楽しみたいお話でした。

 

Posted on 2014年3月7日
Edited on 2020年5月20日

Category: ベーグル日々のあれこれ

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